私って…凝ってますか?

こんにちは!

なかむら和氣整体

中村悦久です。

僕は施術を始める前に必ずお客さまの身体の状態をチェックするのですが、

その時に「私って…凝っていますか?」と聞かれるお客さまがいらっしゃいます。

肩凝りや腰痛に限らずなのですが、お客さまの中には、
ご自身の身体が凝っているという”自覚”の無い方も多数おります。

これまで沢山の方を施術してきた中で、実際のところ身体に凝りや緊張のない方も稀にはいるのですが…

殆どの場合は”自覚が無い”というだけで凝りや緊張ってちゃんとあります。

この”自覚が無い”というのは、

”今まで一度も身体の凝りや緊張を感じたことが無い”場合と、

凝りや緊張を”以前は感じていたけど、今は無い”場合があります。

これはどちらが良くないとかではなく、

どちらもよろしくありません。

何故かと云うと…

どちらも”身体の感覚が鈍くなってしまっているから”です。

凝りや緊張が長期間続くと、身体はそのストレスから逃れる為に凝っている状態が普通なのだと思うようになります。

また、身体は同じ刺激を受け続けると、その刺激に”慣れてしまう”という仕組みもあります。

すると、本来であれば凝っているのに”凝っていない”と認識したり、凝りに慣れた為に感じなくなってしまうということが起きます。

これが”自覚の無い”状態という訳です。

そこで必要なのは”自分の身体を感じる”ことが出来るようにすることであり、
自分の身体がどんな状態なのか、”身体をちゃんと知る”ことが大切になってきます。

実際、自分の身体を知ることによって凝りや緊張だけではなく、痛みや怠さもを感じるようになります。

余計に辛くなるんじゃないか!と考える方もいると思います。

ですが、自分の身体を、凝りや緊張だけではなく、身体が感じているものが意識に上がることによって初めて治すことが出来るようになります。

自分の身体を知る手っ取り早い方法は、しっかりと身体を緩めてあげることです。

身体をしっかりと緩め、感覚を取り戻すことで、身体が本来持っている自己調整力や自然治癒力を発揮できるようにしていきましょう。

それでは、中村悦久でした!

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